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日本人の心の底に流れる考え方

半兵衛

先週の日本滞在では、たった一週間だったにも関わらず、沢山の新しい方々と知り合うことができました。今回は実家だけでなく、古民家風農家「半兵衛」をお借りして住んでみたことがきっかけ。

その農家を運営しているのが、チーム半兵衛という70代前半の、地元のために何かをしたい!というシニア達、その半兵衛をなんとか地域起こしに活用できないかと考えているNPOの方々、地域おこし協力隊の方々、そして、どんぐりの糸山先生と金森先生。

みんな自分のことじゃなくて、地域のこと、こどもたちこと、次世代のこと、こういうことを考えている人たち。これは正に、今の知識詰め込み主義、勝ち負け主義、今がよければいいというような自分勝手な逃げ切り主義とは真逆の考えの人たち。

日本に旅立つ前に、日本の神話のこと、神道仏教の精神など、日本人の心の根底に流れる共通の考え方について考える機会があり、今回の帰省では、子供たちの為にまた沢山の本を購入しました。その中の一つ、「ブッダがせんせい」。これがなかなか秀逸で、自分にとっても気づかせてくれたり、思い出させてくれることが沢山書かれている。

日本語や文化を継承する・・・・海外で子供に伝えたいことって、大人の自己満足を満たすような表面上の伝統行事の上なぞりじゃなくて、日本語のほかにはこういう日本人の心の底に流れる精神や考え方を伝えることじゃないかと気づいてきました。そうすることで、おのずと伝統行事にも繋がっていく。子供の心に寄り添い、心からの日本語での言葉かけで、じっくり、ゆっくり、丁寧に。
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NHK WEB EASY やさしい日本語のニュースです

先月、「スイスどんぐり倶楽部」のFacebookページでもご紹介しました、
NHK WEB EASY というやさしい日本語のニュース、良いですね。

普通の大人が見るニュースだと、子供も見せたくない映像や内容も多いですけど、
これなら事前に調べられるし、平易な日本語でニュースが書いてあって、振り仮名もふってあって、音声でも再生できる。
ただし、音声はちょっとどうよ?っていうロボットが読んでるみたいな日本語。
お母さんが読んであげて、子供は文字を見るだけでいいかも。

今日、子供たちと楽しんだニュースは、NHKニュースの動画もついてて、ますます良かったです。
「さっぽろ雪まつりが始まる」
「「日本にっぽんでいちばん寒さむい」北海道ほっかいどう陸別町りくべつちょうでかまくらに泊とまる」
というニュース。

どちらも、子供たちの興味をひく内容で、さっそくこのイベントのかまくらの作り方をパパにドイツ語で説明していました。
文字が見られるので、漢字のインプットにも良いし、映像とリンクしてるし、毎日の楽しみにもなります。

家庭学習はその子のペースで進められる

日本語学校に行かなくなって、水曜日の午後に1時間15分~30分、私と一緒に家庭学習するのも5回目となりました。
今日から、息子も日本語学校の代わりに私たちと家庭学習です。
ただし、年長さんなので、文章問題を聞いて、楽しくお絵描きすることに慣れることが目的です。

たった5行の文章問題ですが、子供の日本語の理解度がすごくよく分かります。
どういう単語が理解できていないのか、普段使うような言い回しでも分かってなかったりします。
例えば、今日は「1日で4本の花を咲かせることができます」の「で」。
説明してあげました。
ドイツ語でも数字は20まで数えられるみたいだけど、まだまだあやふやな息子ですが、今日は指を使って、自分で16までなんと日本語で数えていました。
問題が日本語だから?なんとなく雰囲気で??

娘もテントウムシが100匹出てくる問題を、全部日本語で数えながら解いていました。

今日がたまたまなのか、どうなのか、今後も見守って行きたいですが、これって意外とすごいことです。

私は、誰かにドイツ語で説明しなきゃいけない時は、ドイツ語で数を言ったり数えたりはしますが、自分のために数えたり計算する時は絶対に日本語です。

娘は、じっくり文章問題を解いたあと、漢字読本の「権兵衛の村」を自分で音読したいと言って、全部音読しました。

彼女は、ドイツ語でも日本語でも音読は不得意というか苦手なようでしたし、無理に音読するより、私が読んで彼女が物語のイメージを考えるとか、読み合わせする方が良いと思ったので、提案してみたのですが、自分で読みたい!の一点張り。

読み始めたら、つっかえつっかえで大変そうだし、すでにテントウムシ問題でテントウムシを200匹も描いてクタクタな様子だったので、これで良いのかなぁ?と思いつつもやらせたら、最後まで読みきってご満悦でした。

一応本人にただ読んだだけ?それとも、お話も想像したりして読んだの?って尋ねたら、お話も理解したとのことでした。
それなら良かった。

もちろん、最初は全部の振りがなを読んでる感じでしたが、最後の6ページ目ぐらいになってくると、「権兵衛」なんかは、どう考えても、漢字を見て「ごんべえ」と読んでるようでした。
そうそう、そうやって、漢字を自然に読めるようになるといいよ。書けなくていいの。

音読は、あんなに今まで嫌がっていたのに、突然こんな長文を読みたがるなんて、やっぱり本人のペースに任せるのが一番。そして、親があれこれ「させよう」とするのではなくて、「楽」に生活していると、本人の吸収したいという欲求も高まるように感じます。

どんぐりは家庭学習。カリキュラムがないのが良いところです。

ところで、今日は良い買い物をしました!
絵を描くのは、見開きで使えるクロッキー帳をお勧めされていますが、スイスではそういうのが売っていないので、どうしたものか?と思っていましたら、A3のバインダーがあることに気づきました。紙もスケッチブックと同じ120mg/m3 っていう厚さのA3のコピー紙を買えば割安になりそうです。

日本語学校でもらっていた沢山のプリント類って今まで一応バインダーに綴じてはいましたが、とりあえず片付けているだけで、見返すことなんてありませんでした。でも、どんぐりの絵って見返すと楽しいし、特に子供は描いた時のことをよく覚えていて、喜んで見返しています。

1MX27Ordner.jpg

オケラ

水曜午後の娘の家庭学習も4回目になりました。

1MX06
きょうは ヒカルぴょん1ごうと 2ごうの たんじょうびです。
1ごうは 3ぼんあしミミズ 8ぴきと 5ほんあしオケラ 3びきをもらい、
2ごうは 7ほんあしメダカ 3びきと 2ほんあしムカデ 10ぴきを もらいました。
では、もらったペットのあしのかずの ごうけいは どちらが なんぼん おおいでしょう。

娘がオケラって何?
と聞いてきたので、「虫だよ」と言いながら、小学館の図鑑NEO「昆虫」を取り出してきた私。
目次を開いて、オケラ、オケラ・・・・オケラ載ってない!!
?オケラって虫じゃないの?(汗)

インターネットで調べると・・・・
ケラ

オケラってケラって言うんだ、知らんかった!
図鑑の目次に戻ると、カ行にちゃんとケラがありました!
写真を一緒に見て、虫だけど泳げるらしいと水中にいる写真を見て、大きさを定規でも確認しました。

メダカもムカデも図鑑で見て、
メダカに足があるの?おかしい~!
ムカデなのに、足が2本だけ?
なんて言いながら、全部絵図にあらわして、正解を導き出しました。

「手のひらを太陽に」をそらで歌えるし、「めだかの学校」もそらで歌ってた頃もあったんだけど、
オケラもメダカもなんのことか分からずに歌ってたのだなぁ・・・。
読めることと理解していることは違うってことだよね。
まぁ、「めだかの学校」をそらで歌っていたのは2年前なので、その頃はわかっていたのかもしれない。
でも、普段は現地語(ドイツ語、スイスドイツ語)がかなり優勢の世界で生きている子供なので、
メダカって言葉も私が気をつけて使わない限り、2年間も使わないってこともありうるわけで、忘れてしまったのかもしれません。
それにしても、あんなに歌っていたのだから、また聞いたら「さかなのこと」ってぐらいは分からないものだろうか?
それとも、当時、「川の中」って歌ってるんだから、魚のことって普通は思うだろうっていうのは私の論理で、
彼女は映像としてみたことがなかったのだから、やっぱり分かってなかったのかもしれない。

とにかく、どんぐりをやると子供の理解度もよく分かるし、もっと目で見て、頭の中で映像が残るように言葉がけをしたり
日本語のやり取りをしなければいけないと、改めて思いました。

漢字読本もやったけれど、それはまた今度。

漢字読本3

娘は2週間前から水曜の午後は、家庭学習に切り替えました。

今日の日本語学習は、漢字読本と良質の算数文章問題1年生の問題でした。
年長の息子も年長さんの問題を楽しみながら解きました。
二人とも正解を導き出せたのはオマケとしても、3人にとって嬉しい瞬間でした。

娘が解いたのは、1MX11
「みのむししょうがっこうでは、あさから きに ぶらさがって たいそうをします。
きょうは てんきが いいので みんなで 16にんが ぶらさがっています。
1ねんせいが 1人、2ねんせいが 2人、3ねんせいが 4人です。
のこりの 4・5・6ねんせいは おなじ にんずうずつ きているとすると、4・5・6ねんせいは なんにんずつに なりますか?」

息子が解いたのは、0MX30
「くじらの きょくげいが だいにんきです。
くじらは しっぽで 6このボールをじょうずに なげます。
3とうの くじらが いっしょに ボールの なげっこをしています。
さて、ボールはみんなで なんこ なげられているのでしょう。」

前にも、「みのむし」って言葉を説明したことがあったのですが、また聞くので今日は図鑑で写真も見せてもう一度説明しました。
息子の問題では、「曲芸」「(3)とう」という言葉の意味を説明しました。
「みのむし」も「曲芸」も「とう」も、次回忘れていてもOKです。
私は何度でも教えますよ、「一回教えたのに」とは言いません。

娘の漢字読本は、お話がどんどん進んでいます。
今日までできたお話をご紹介します。
ちなみに、本人が読みたいと言うので、渡したら、途中分からない漢字も出てきたりしますが、ほぼ音読できました。

「五人で山の中に行って兎を見ました。それから、山から出ると、川がありました。そしたら、さっきの兎がまた来て、その川の水を飲んで、また山に帰って行きました。そしたら急に雨が降ってきて、それが土砂降りの雨だったので小さな川ができました。五人は急いで家に帰って、宿題の作文をしました。

次の日、テストが合ってて三回百点をもらったので、丸いボールを買ってもらいました。
そのボールを持って山に歩いて行きました。
もうすぐ春休みです。

春休みに南の島へ行きました。
ある日、雨が降ってきて退屈になったので、何をしようか考えていると、なぜかあの兎がやって来ました。
でも良く見ると、毛の色が黄色になっていました。
なんだかおもしろいので、その兎の絵を描くことにしました。

今日は月曜日で、雨が降っているけど、水曜日は海へ行くので晴れるといいな、と思いました。
来週はもう家に帰ります。そのことを考えると、悲しくなりました。

それからボーっと外を見ていると、一分半が経ちました。
すると、土砂降りの雨になりました。
風も吹いてきました。
波も高くなってきました。
嵐が来そうです。こんな日は、読書にかぎります。」

「土砂降り」って言葉が気に入ってるようです・・・・。
Profil

DonguriSwiss

Author:DonguriSwiss
スイスのツークという町で8歳と6歳の子供を育てています。
どんぐり倶楽部の良質の文章問題と漢字読本を中心に、家庭での日本語教育をしています。

どんぐり理論にのっとった、海外での日本語学習について我が家のことを書いています。

じっくり、ゆっくり、丁寧に

自分で考えて、
自分の人生を楽しめる人

に育てます。

メールは、こちらまで

deutschebaeckerin@hotmail.コム

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